基本理念

  • 地域のかかりつけ医として、住民の健康管理を行い、風邪や胃腸炎などの急性疾患を治療する。
  • 糖尿病、高血圧、高脂血症、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病に対しては学会専門医として専任の看護師、管理栄養士とともに生活習慣(食生活や運動)の改善の指導を行う。またこれらの生活習慣病の治療を行い、動脈硬化性疾患の予防や治療につとめる。
  • 甲状腺疾患は女性の10人に1人はあるといわれ、意外と患者さんが気付かないまま生活の質を低下させている。このような甲状腺疾患の診断と治療を行い、気付かれなかった病気の治療により、患者さんの生活の質を改善させる。
  • これまで一般内科(総合診療科)として幅広い分野の疾患の診療にあたっていた経験を生かして、自分の専門外の分野でも患者さんが具合の悪い原因を明らかにして主に伊那中央病院の専門の医師と協力して治療にあたる。これらのことを通じて住民が安心して健康を任せられるクリニックにしたい。

院長あいさつ


院長 市川 和夫

これまで勤務していた信州大学、伊那中央病院などの大きな病院は、専門化して主に紹介患者をみるようになってきています。一般の患者さんのなかから甲状腺疾患や糖尿病など内分泌・代謝疾患を一人でも多く治療したいことと、これまで信州大学でも伊那中央病院でも一般内科医として働いてきた経験を生かして、幅広い分野の患者さんの治療を行ったり、総合診療科としての役割を果たし専門の医師に紹介したりして橋渡しの役割を担いたいと思い開院しました。

院長プロフィール

経歴

昭和54年3月 信州大学医学部卒業
昭和58年3月 信州大学大学院医学課程 修了
昭和58年4月~同年10月 信州大学医学部附属病院 助手
昭和58年11月~昭和62年3月 米国シカゴ大学Research Associate
昭和62年4月~昭和63年12月 信州大学医学部附属病院 助手
昭和64年1月~平成1年12月 佐久市立国保浅間病院 内科医長
平成2年1月~平成5年5月 信州大学医学部附属病院 助手
平成5年6月~平成13年5月 信州大学医学部附属病院 講師
平成9年4月~平成13年8月 松本歯科大学非常勤講師を兼任
平成13年6月~同年8月 信州大学医学部附属病院 助教授
平成13年9月~平成14年3月 伊那中央病院 内科主任医長
平成14年4月~平成19年1月 伊那中央病院 内科部長
平成19年2月~現在にいたる 市川内科クリニック 開院
信州大学医学部付属病院委嘱講師を兼任
伊那中央病院夜間救急外来 兼任
最終学歴
信州大学大学院医学課程修了 昭和58年
免許
医師免許 (免許番号:247718、取得年 昭和54年)
学位
医学博士の学位取得 昭和58年

認定医

日本内科学会  認定内科専門医
日本糖尿病学会 認定医、指導医
日本内分泌学会 専門医、指導医、代議員
日本老年医学会 専門医、指導医、評議員
日本甲状腺学会 専門医 指導医 評議員

受賞

松医会賞(1992年)
日本甲状腺学会 甲状腺研究奨励賞(1994年)
日本老年医学会最優秀論文賞(1999年)

所属学会

日本内科学会 日本糖尿病学会 日本内分泌学会
日本老年学会 日本甲状腺学会